702:おふでさき・みかぐらうた・おさしづ
積み重ねができるもの「かしこさ」or積み重ねが出来ないもの「おろかさ」(その3)
前回に述べたように、科学文明は積み重ねることが可能で、何処までも積み上げて、とことんいくことが出来ます。
初代が1から始めて5まで行ったら、二代目は初代が到達した5からスタートすることが出来て6・7・8・・・と増やしていくことが出来ます。
三代目は二代目のゴール地点から出発する事が出来て、その結果大きな後戻りはなくどこまでも代を重ねて改良され高められて進歩していくことが出来ます。
その結果、水に沈んでしまう人間が水の上を走ることが出来るようになりました。
肺呼吸しか出来ないのに水の中でも生きていくことが出来るように成りました。
羽根のない人間が空を飛べるようになり、空気のない真空の宇宙にさえ飛び出して自由に移動することが出来るようにもなりました。
処が、心の世界では、「売り家と 唐様で書く 三代目」(商いの道をないがしろにする人を皮肉ったもの)との川柳があるように初代が苦労して、5まで悟りを開いて立派な家訓を残しても、必ずしも二代目は先代の5からスタートすることは出来ないだけでなく、生涯賭けて頑張っても、先代の到達した5にまで行き着けないことはざらにあります。
金銭的な財産は、親から子へさらには孫にと引き継ぎ繋げていくことが出来ますが、精神的なさとりによって作り上げられた財産は受け継がれないようです。
『おふでさき』
今までの よふなる事は 言わんでな
これからさきは さとりばかりや 17−71
前回に述べたように、科学文明は積み重ねることが可能で、何処までも積み上げて、とことんいくことが出来ます。
初代が1から始めて5まで行ったら、二代目は初代が到達した5からスタートすることが出来て6・7・8・・・と増やしていくことが出来ます。
三代目は二代目のゴール地点から出発する事が出来て、その結果大きな後戻りはなくどこまでも代を重ねて改良され高められて進歩していくことが出来ます。
その結果、水に沈んでしまう人間が水の上を走ることが出来るようになりました。
肺呼吸しか出来ないのに水の中でも生きていくことが出来るように成りました。
羽根のない人間が空を飛べるようになり、空気のない真空の宇宙にさえ飛び出して自由に移動することが出来るようにもなりました。
処が、心の世界では、「売り家と 唐様で書く 三代目」(商いの道をないがしろにする人を皮肉ったもの)との川柳があるように初代が苦労して、5まで悟りを開いて立派な家訓を残しても、必ずしも二代目は先代の5からスタートすることは出来ないだけでなく、生涯賭けて頑張っても、先代の到達した5にまで行き着けないことはざらにあります。
金銭的な財産は、親から子へさらには孫にと引き継ぎ繋げていくことが出来ますが、精神的なさとりによって作り上げられた財産は受け継がれないようです。
『おふでさき』
今までの よふなる事は 言わんでな
これからさきは さとりばかりや 17−71
701:おふでさき・みかぐらうた・おさしづ
積み重ねができるもの「かしこさ」or 積み重ねが出来ないもの「おろかさ」(その2)
私達はいま、“フグ”を美味しく食べています。
“きのこ”も楽しく味わって喜んでいます。
“フグ”が、このように安全に食べられるように成るまでには、どれだけの記録に残らない多くの人々の犠牲があったか計り知れないものがあるでしょう。
この“きのこ”は大丈夫・この“きのこ”は食べてはダメと、人々に知れ渡るまでには、如何に多くの時間と人の命の犠牲を余儀なくされた事でしょうか。
いまでもときおり、毒きのこを食べて苦しんだり、最悪では命を落として三面記事を賑わしていることも珍しく有りません。
名も知れぬ幾多の人々の身体をはった、積み重ねの体験による知恵によって、いまの私達の生活は安全に・快適に守られて営まれています。
知識は・学問は、親から子供へ、そして孫へと積み重ねが出来ます。一度手に入れたレベルは維持することが出来、さらに、積み上げ・積み重ねる事が出来ます。
私も、何かを積み上げることが出来るよう、小さなものでも積み重ねることが出来て、人々の・世の中のお役に立ちたいものだと念願しています。
『おふでさき』
にち/\に 知らぬ事をや ない事を
これ教えるが 月日たのしみ 8−77
私達はいま、“フグ”を美味しく食べています。
“きのこ”も楽しく味わって喜んでいます。
“フグ”が、このように安全に食べられるように成るまでには、どれだけの記録に残らない多くの人々の犠牲があったか計り知れないものがあるでしょう。
この“きのこ”は大丈夫・この“きのこ”は食べてはダメと、人々に知れ渡るまでには、如何に多くの時間と人の命の犠牲を余儀なくされた事でしょうか。
いまでもときおり、毒きのこを食べて苦しんだり、最悪では命を落として三面記事を賑わしていることも珍しく有りません。
名も知れぬ幾多の人々の身体をはった、積み重ねの体験による知恵によって、いまの私達の生活は安全に・快適に守られて営まれています。
知識は・学問は、親から子供へ、そして孫へと積み重ねが出来ます。一度手に入れたレベルは維持することが出来、さらに、積み上げ・積み重ねる事が出来ます。
私も、何かを積み上げることが出来るよう、小さなものでも積み重ねることが出来て、人々の・世の中のお役に立ちたいものだと念願しています。
『おふでさき』
にち/\に 知らぬ事をや ない事を
これ教えるが 月日たのしみ 8−77
700:おふでさき・みかぐらうた・おさしづ
積み重ねができるもの「かしこさ」or積み重ねが出来ないもの「おろかさ」(その1)
ジェンナーは「近代免疫学の父」と呼ばれています。
1796年5月14日(今から216年前)の今日、牛痘にかかった水疱からとった膿を、当時8才のジェームズ・フィップス(ジェンナーの息子ではありません。ジェンナー家で働いていた父親のいない労働者だということです。)に接種したのが種痘(牛痘による天然痘予防)の始まりだとのことです。
その後、天然痘ワクチンは改良されて全世界で使われ、1980年には天然痘の根絶が宣言されて、今では種痘は廃止されています。
イギリスで最初種痘を広めるとき、牛痘を接種すると牛になると言われて苦労したという話しが残っています。
日本でも明治時代、コレラが発生したとき、当時普及され始めた電話でコレラ菌が伝染すると恐れられたという話しも残っています。
ことほどさように、人間とはかしこいと言えば底抜けにかしこく、おろかといえば言い知れぬおろかさを見せる生き物だと言えます。
これら先人達のもろもろの体験によって教えられた貴重な出来事に守られ・助けられて私達の毎日の生活は成り立っています。感謝・感激・感動です。
『おふでさき』
人間の 心と言うは あざのうて
みヘたる事を ばかり言うなり 3−115
ジェンナーは「近代免疫学の父」と呼ばれています。
1796年5月14日(今から216年前)の今日、牛痘にかかった水疱からとった膿を、当時8才のジェームズ・フィップス(ジェンナーの息子ではありません。ジェンナー家で働いていた父親のいない労働者だということです。)に接種したのが種痘(牛痘による天然痘予防)の始まりだとのことです。
その後、天然痘ワクチンは改良されて全世界で使われ、1980年には天然痘の根絶が宣言されて、今では種痘は廃止されています。
イギリスで最初種痘を広めるとき、牛痘を接種すると牛になると言われて苦労したという話しが残っています。
日本でも明治時代、コレラが発生したとき、当時普及され始めた電話でコレラ菌が伝染すると恐れられたという話しも残っています。
ことほどさように、人間とはかしこいと言えば底抜けにかしこく、おろかといえば言い知れぬおろかさを見せる生き物だと言えます。
これら先人達のもろもろの体験によって教えられた貴重な出来事に守られ・助けられて私達の毎日の生活は成り立っています。感謝・感激・感動です。
『おふでさき』
人間の 心と言うは あざのうて
みヘたる事を ばかり言うなり 3−115
699:おふでさき・みかぐらうた・おさしづ
国民1人当たり、752万円の借金があると言われても、私たちは、何をなすべきなのか。または、何をしたらいけないのか。はたまた、何が出来るのでしょうか。
しかし、この際、重要なことはその莫大な借金を“ひとごと”と思わずに、また、政治家などが悪いなどと非難するだけでおしまいにせずに、多くの人々が借金に向き合って真剣に知恵を出し合ったら、少しは改善の糸口が見つかるかも知れません。
プラスを生み出す種は、洋の東西を問わず、昔から現在まで、そして未来にわたって、ものごとが上手く行く場合は、必ず多くの様々な力が一つにまとまり、共に和していく処にだけ諸々のものは生まれ育ち栄えているのを歴史が証明しています。
さらに大切なことは、腹を立て・非難して・足の引っ張り合いをしていては、決してプラスは産まれてこないのも厳然たる事実です。
いまのギリシァがその見本であり、いかに国内を纏めるかに掛かっていますし、フランスとドイツを芯として17カ国が一手一つに手を握り合うこと意外にユーロ圏を維持・発展させていく方法はないでしょう。
日本も難易度は、はるかに小さいですけれども、足並みが揃わず、味方同士の足の引っ張り合いに明け暮れている現状では、借金の返済は夢のまた夢に成ってしまうだけでなく災害からの復興も大変だと心配になります。
『おさしづ』
この道は一人や二人三人四人、それ/\どんな事したて何にもならん。皆んな心以てすればこそどんな事も出来る。すれば、どんな刃どんな槍が差し向けようが、どんな敵に向かおうが、皆真実天に供えて運べば、天より防ぐ。天より守る。(明治33/5/7)
しかし、この際、重要なことはその莫大な借金を“ひとごと”と思わずに、また、政治家などが悪いなどと非難するだけでおしまいにせずに、多くの人々が借金に向き合って真剣に知恵を出し合ったら、少しは改善の糸口が見つかるかも知れません。
プラスを生み出す種は、洋の東西を問わず、昔から現在まで、そして未来にわたって、ものごとが上手く行く場合は、必ず多くの様々な力が一つにまとまり、共に和していく処にだけ諸々のものは生まれ育ち栄えているのを歴史が証明しています。
さらに大切なことは、腹を立て・非難して・足の引っ張り合いをしていては、決してプラスは産まれてこないのも厳然たる事実です。
いまのギリシァがその見本であり、いかに国内を纏めるかに掛かっていますし、フランスとドイツを芯として17カ国が一手一つに手を握り合うこと意外にユーロ圏を維持・発展させていく方法はないでしょう。
日本も難易度は、はるかに小さいですけれども、足並みが揃わず、味方同士の足の引っ張り合いに明け暮れている現状では、借金の返済は夢のまた夢に成ってしまうだけでなく災害からの復興も大変だと心配になります。
『おさしづ』
この道は一人や二人三人四人、それ/\どんな事したて何にもならん。皆んな心以てすればこそどんな事も出来る。すれば、どんな刃どんな槍が差し向けようが、どんな敵に向かおうが、皆真実天に供えて運べば、天より防ぐ。天より守る。(明治33/5/7)
698:おふでさき・みかぐらうた・おさしづ
今日のニュースからピックアップしました。
財務省は昨日、国債や借入金、政府短期証券の残高を合計した「国の借金」が2011年度末で959兆9503億円となり、過去最大を更新したと発表しました。
1年前に比べて35兆5907億円の増加で、国の財政状況は09年度以降、4年連続で新規国債発行額が税収を上回る異常事態が続いており、12年度中には借金残高が1000兆円を突破しそうだとの事ですよ。
4月1日時点の推計人口(1億2765万人)で割ると、国民1人当たり752万円の借金を負う計算になります・・・と言われても、なんとコメントしたらいいのか?
借金増加は、景気低迷で税収が伸び悩む中、高齢化に伴う社会保障費の増大や東日本大震災の復興費などを国債増発で賄ったことが主因だそうですが・・・
連日、ギリシャなどの借金についてのニュースが流れていますが、ギリシャの12年末の債務残高は国内総生産(GDP)比で181.2%に比べて、日本は219.1%で、ギリシャを大きく上回る「借金大国」であるにも関わらず、比較的のんびりしている感じなのは、日本国債の94%は国内で所有されており、国内の機関投資家は日本国債を長期保有してくれるからで、外国勢に国債を売り浴びせられたギリシャやイタリアと事情が異なるからと指摘されています。
一般庶民の私たちも、ギリシャ(ユーロ)問題や我が国の借金について、対岸の火事と思わずに(落ち込んでノイローゼになったり、自殺したりしないよう気を付けて)真剣に考えてみる時期が来ているのではないでしょうか。
『おふでさき』
人のもの 借りたるならば 利がいるで
早く返済 礼を言うなり 3−28
財務省は昨日、国債や借入金、政府短期証券の残高を合計した「国の借金」が2011年度末で959兆9503億円となり、過去最大を更新したと発表しました。
1年前に比べて35兆5907億円の増加で、国の財政状況は09年度以降、4年連続で新規国債発行額が税収を上回る異常事態が続いており、12年度中には借金残高が1000兆円を突破しそうだとの事ですよ。
4月1日時点の推計人口(1億2765万人)で割ると、国民1人当たり752万円の借金を負う計算になります・・・と言われても、なんとコメントしたらいいのか?
借金増加は、景気低迷で税収が伸び悩む中、高齢化に伴う社会保障費の増大や東日本大震災の復興費などを国債増発で賄ったことが主因だそうですが・・・
連日、ギリシャなどの借金についてのニュースが流れていますが、ギリシャの12年末の債務残高は国内総生産(GDP)比で181.2%に比べて、日本は219.1%で、ギリシャを大きく上回る「借金大国」であるにも関わらず、比較的のんびりしている感じなのは、日本国債の94%は国内で所有されており、国内の機関投資家は日本国債を長期保有してくれるからで、外国勢に国債を売り浴びせられたギリシャやイタリアと事情が異なるからと指摘されています。
一般庶民の私たちも、ギリシャ(ユーロ)問題や我が国の借金について、対岸の火事と思わずに(落ち込んでノイローゼになったり、自殺したりしないよう気を付けて)真剣に考えてみる時期が来ているのではないでしょうか。
『おふでさき』
人のもの 借りたるならば 利がいるで
早く返済 礼を言うなり 3−28


